Enjoy my life with dogs!!
by Diana
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たぶん関東で一番涼しい所 ②(終)
丸沼高原というくらいですから、丸沼という立派な沼がちゃんとあります。丸沼の隣には大尻沼があり、両者はダムで隔てられています。
大尻沼から丸沼に沿って散策路が整備されています。なかなか気持の良い散策路です。
この散策路は、別名『牧水の道』と呼ばれ、要所で若山牧水の句が紹介されています。
途中こんなものが・・・
このあたりには、鹿や熊などの野生動物がたくさんいます。ここは野生動物たちが先住民であり、私たち人間は、『ちょっとお邪魔させていただいてま~す』という謙虚な気持を込めて鐘を叩き、人間が訪問していることを野生動物たちに知らせるのです。
対岸に小さく見えるダムの向こうが丸沼です。
見晴らしの良い湖畔に出ると、ワンコ達は大はしゃぎ! 弟犬は狂ったように水際を走り回りました。 。
途中弟犬の足が止まり、なにやら見つけた様子だケロ。
植物だって・・・
丸沼と大尻沼の間のダムの目の前に、『丸沼を愛する会』の皆さんが設置した『牧水の渡し』があります。
距離にして15m程ですが、ダムを直下から見学することができます。ペット可です。ただし、このあたりは虫が多く、水も汚いです。
ダムを過ぎると、遠くの対岸に浜辺のようなものが見えてきました。目的地はもうすぐかな。
浜辺近くに来ると、釣り人や観光客らしき人たちが多くなってきました。湖畔の水際を歩いていると、地中からぶくぶくとあぶくが出てきました。『何か生き物でもいるのか?』と思ったら、このあたりには伏流水が出ているらいしい。自分が歩くとぶくぶくあぶくが出る様に、あぶく好きの兄貴犬は大興奮でした。
このあたりの水はとてもきれいです。
“逆さ富士”ならぬ、“逆さ兄貴”が湖面にくっきり。
今日の目的地は、丸沼湖畔にある一軒宿の『環湖荘』です。ここのオーナーは地元財閥の千明(ちぎら)氏で、大きな旅館の隣に、旅館以上に立派な千明家の別荘が建っています。
丸沼高原では、スキー場内の施設以外で随時食事ができるのは、ここ環湖荘のお食事処のみです。(ペンション村に手作りパンとランチを提供しているところが一軒ありますが、営業は不定期です。)
丸沼周辺は千明家の私有地ですが、そこかしこにレジャーシートを広げてくつろぐ家族連れがいっぱい。みなさんここが涼しいことを良くご存知で、お弁当持参で日帰りの避暑に来ているのです。私有地ですが入場料を取られることもなく、手入れの行き届いた敷地内で、のんびり本を読んだり、絵を書いている方もいます。もちろんペットも可です。ここは本当に気持ちの良いところで、とても気に入りました。
また、環湖荘の裏山では、『アサギマダラ』という珍しい蝶が見られるそうです。
この蝶は、何と2000km離れた沖縄まで飛んでいくそうで、羽にボールペンでマーキングをして、どこまで飛んで行ったかを調べるのだそうです。
『丸沼高原に貸別荘って無いのかな? 夏の間、ワンコと一緒に避暑に来られたら最高なのに…』と真剣に考えたほど、私は丸沼高原が気に入りました。
でも残念ながら、丸沼高原に別荘地はありません。コンビニも商店も民家もありません。なぜなら、丸沼一体の山、沼、土地の所有権は、日本製紙、東京電力、地元財閥の千明(ちぎら)家の3者で保持されていて、土地を転売しないからなのだそうです。ちなみに、ペンションは全て借地らいしいです。
今日も練馬は猛暑。あ~、丸沼へ行きた~い
大尻沼から丸沼に沿って散策路が整備されています。なかなか気持の良い散策路です。
登り来しこの山あひに沼ありて 美しきかも鴨の鳥浮けり
途中こんなものが・・・
このあたりには、鹿や熊などの野生動物がたくさんいます。ここは野生動物たちが先住民であり、私たち人間は、『ちょっとお邪魔させていただいてま~す』という謙虚な気持を込めて鐘を叩き、人間が訪問していることを野生動物たちに知らせるのです。
対岸に小さく見えるダムの向こうが丸沼です。
見晴らしの良い湖畔に出ると、ワンコ達は大はしゃぎ! 弟犬は狂ったように水際を走り回りました。
途中弟犬の足が止まり、なにやら見つけた様子だケロ。
植物だって・・・
丸沼と大尻沼の間のダムの目の前に、『丸沼を愛する会』の皆さんが設置した『牧水の渡し』があります。
距離にして15m程ですが、ダムを直下から見学することができます。ペット可です。ただし、このあたりは虫が多く、水も汚いです。
ダムを過ぎると、遠くの対岸に浜辺のようなものが見えてきました。目的地はもうすぐかな。
浜辺近くに来ると、釣り人や観光客らしき人たちが多くなってきました。湖畔の水際を歩いていると、地中からぶくぶくとあぶくが出てきました。『何か生き物でもいるのか?』と思ったら、このあたりには伏流水が出ているらいしい。自分が歩くとぶくぶくあぶくが出る様に、あぶく好きの兄貴犬は大興奮でした。
このあたりの水はとてもきれいです。
“逆さ富士”ならぬ、“逆さ兄貴”が湖面にくっきり。
今日の目的地は、丸沼湖畔にある一軒宿の『環湖荘』です。ここのオーナーは地元財閥の千明(ちぎら)氏で、大きな旅館の隣に、旅館以上に立派な千明家の別荘が建っています。
丸沼高原では、スキー場内の施設以外で随時食事ができるのは、ここ環湖荘のお食事処のみです。(ペンション村に手作りパンとランチを提供しているところが一軒ありますが、営業は不定期です。)
丸沼周辺は千明家の私有地ですが、そこかしこにレジャーシートを広げてくつろぐ家族連れがいっぱい。みなさんここが涼しいことを良くご存知で、お弁当持参で日帰りの避暑に来ているのです。私有地ですが入場料を取られることもなく、手入れの行き届いた敷地内で、のんびり本を読んだり、絵を書いている方もいます。もちろんペットも可です。ここは本当に気持ちの良いところで、とても気に入りました。
また、環湖荘の裏山では、『アサギマダラ』という珍しい蝶が見られるそうです。
この蝶は、何と2000km離れた沖縄まで飛んでいくそうで、羽にボールペンでマーキングをして、どこまで飛んで行ったかを調べるのだそうです。
『丸沼高原に貸別荘って無いのかな? 夏の間、ワンコと一緒に避暑に来られたら最高なのに…』と真剣に考えたほど、私は丸沼高原が気に入りました。
でも残念ながら、丸沼高原に別荘地はありません。コンビニも商店も民家もありません。なぜなら、丸沼一体の山、沼、土地の所有権は、日本製紙、東京電力、地元財閥の千明(ちぎら)家の3者で保持されていて、土地を転売しないからなのだそうです。ちなみに、ペンションは全て借地らいしいです。
今日も練馬は猛暑。あ~、丸沼へ行きた~い
by smiling-dogs-two
| 2011-08-15 15:22
| わん旅
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